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さて今回は握りを取り付けて塗装してタナゴ竿を完成させますよ。
前回の印籠継ぎが終了して真っ直ぐに直したものに布袋竹の握りを取り付けます。
この布袋竹も約2年くらい乾燥させてたものですが少しヒビが入っていましたね(^_^;)
布袋竹への差し込み穴も印籠継ぎの要領で元竿の太さまで充電ドリルで穴を開けます。
そして元竿を刺し周りの隙間に竹ひごを差し込み位置を調整し接着剤で固定させます。
継ぎの段差は紙を下巻きして段差を無くし糸巻きして隠しました。
それから穂先にリリアンを差し込み補修糸を巻いて接着剤で固定させます。
補修糸の表面には百均の透明マニキュアを数回塗って厚くさせ研ぎ出しはしません。
節の部分も百均の黒マニキュアで芽入れをしました(汗)
でも年寄りがマニキュアなんぞ買うと変な目で見られますから上さん頼りです(笑)
これを1日乾かしてから竿全体の塗装に入ります。
カシュー塗料は淡透を3回ほど塗りましたが1回塗ると2日間くらい乾燥させましたね。
あっ塗る前に差し込み口に何か同じ太さのものを差し込んで置くと塗りが楽ですよ。
それとあまり焦って厚く塗るとカシューが垂れて来ますので注意して下さいね。
さぁ~これで3.3尺の素朴な寒竹のタナゴ竿が出来上がりましたが如何でしたか?
寒竹タナゴ竿作りは2本目ですが竹竿は手に伝わる何かが違うのですよね♪
是非機会が有りましたらご参考にして下さいね<m(__)m>