


さすがに秋が深まると紅葉が進んで来ましたね。
皆さんの近くでは何が紅葉していますか?
さて今回は2尺タナゴ竿のテスト釣行と竹の見分け方を話してみます。
先ずは竿のテストですが前回作った2尺の高野竹並継竿の入魂をして来ました。
いつもの池で1時間程釣ったら思っていたより伝わり方が良くて嬉しかったです♪
この時に偶然に知人のタナゴ師さん3人と会い横で技も見せて頂きました。
その節は興味深い話も聞かせて頂き本当にありがとうございましたm(__)m
次に竿作り時良い素材の竹を見分けるのにこんな所も見て選んでいます。
中央の写真を見て貰うと同じ位な太さや節高の高野竹が3本写っていますね。
その節を拡大してよく見て頂けると左の竹だけに節芽が見えませんね。
さらに中と右側の竹には同じ位の大きさの節芽が見えると思います。
そして右の写真を見て貰うと同じ竹を90°回転させて写して有りますが、
やはり左側の竹には節芽が見えなくこの節には節芽がない竹なのです♪
こんな無節芽の竹を揃えて竿が作れたらそれは貴重な気がしますよね(笑)
そして中と右側の竹を比べると右側の竹は節上が膨らんでいるのが判りますか?
微妙ですがこの竹の中をくり抜いたり真っ直ぐに火入れしたりは辛く成りますね。
こんな事ですが竿竹選びの参考にして頂けたら幸いです♪
コメント
コメント一覧 (4)
良く見ないとわからないほど微妙なものなんですね、確かにくり抜きには節の大きさは影響するでしょうね、ようやく雨も少なくなり良い天気になりましたが寒いですね、今朝は8℃でした、ストーブはすでに出して使っていますがコタツもボツボツ出さないとね年寄りには嫌な季節がやってきます。
こんにちは
此方も朝は寒く成りましたがそちらは8℃ですか(驚)
でも本当にコタツ出したく成りましたね♪
タナゴ竿も段々深入りしてしまいこんな微妙なところまで行ってしまいました(笑)
竹の見分け方ですが参考になりますね。
全く知らない世界のことなので興味深いです。
乾燥は2年ほどされるように認識していますが火入れはどの時期にするのですか?
製作するときでしなりや強度などが出るのでしょうか?^^;
おはようございます。そしてありがとうございます♪
火入れ時期ですが室内で乾燥はじめて2,3ヶ月位経った頃に一度入れて乾燥に入りますね。
やはり竹竿には湿気は大敵ですからなるべく竹の内部の湿気も取りたいのです。
しなりや強度は竿を作る時の火入れによって反発力が出る気がしますね。
でも仕舞い寸法は10センチ程度のものですからね(笑)
それから本来は節目なのですがあえて分かる様に節芽と書きました(汗)