秋の紅葉が進み我が家でも千両と万両が色づき始めました。
皆さんの周りにも色づいた実が有りますか?
さて今回は高野竹で1.8尺のタナゴ竿を作っていました。
近くの池も作業で禁止に成り合切箱を積んではハンターカブでトコトコ走って
いますが年寄りの腰痛持ちはそう毎日走り回れるほど体力は有りませんね(笑)
そんな事で上手い言葉が見つかりませんが穂先が利く竿を作ろうとしました。
先ずは竹串をオーブントースターでこんがり焼き入れをします。
これを背合わせに接着し削り込み少し反発の有る穂先に作り上げました。
しかし持っている竹の中にはこれに合せる良い穂持ちの太さの竹がないのです(汗)
そこで老いた頭で考えました。なければ穂持ちを作ってしまえば良いのでは・・・
と、節の膨らんだ部分をカットして短く成った桿を継いでみました。
お粗末な方法ですがこれでも竹独特の伝わり方を変えないで済みますよね。
こうして作った1.8尺のタナゴ竿はイメージした竿に少し近づいた感じがしましたね♪
早速入魂とは行きませんのでとりあえず合切箱の中に入れて置きます(*^^)v
コメント
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また新作の竿ですね。いつものオシャレな竿ですね。
単純な質問ですがタナゴ竿は何本になりましたかぁ?
結構な数がありそうな・・・
竹串も熱でしなりを出せるのですか・・・?
自分も保管してある布袋竹で短めのテンカラ竿をと長い目でもくろんでいるのですがどう油抜きをしてしなりを出せばいいか学習できていません^^;
乾燥材も少ないので失敗できないからどうなるやら(笑)
やりたいことはあるのですが進まない現実^^;
おはようございます。
いえいえ此方こそお聞きしてしまい申し訳ございませんでした。
油抜きと火入れは少し違うと思っていまして
油抜きは竹を採って来てから早い段階で行い竹の色を安定させるのと乾燥を良くする為に行います。
そして火入れは炭素繊維を硬くさせる様に行います。
余り焦がし過ぎるともろくなって折れ易く成りますので注意が必要ですね💦
テンカラ竿の場合は長いですから全体に火入れをするのは難しいですね。
しなり具合を確かめながら火入れをするのが良いかと思います。
やはりタナゴ竿は短いので簡単ですね♪ もう20本くらい作ったしょうかね(笑)
こんにちは
当時はもう少し掛けやすい竿と色々試行錯誤して作っていましたね。
是非当時の意図をくんで楽しく使って貰えると嬉しいです♪