竹焼き入れ千両と万両タナゴ竿





秋の紅葉が進み我が家でも千両と万両が色づき始めました。
皆さんの周りにも色づいた実が有りますか?

さて今回は高野竹で1.8尺のタナゴ竿を作っていました。
近くの池も作業で禁止に成り合切箱を積んではハンターカブでトコトコ走って
いますが年寄りの腰痛持ちはそう毎日走り回れるほど体力は有りませんね(笑)
そんな事で上手い言葉が見つかりませんが穂先が利く竿を作ろうとしました。
先ずは竹串をオーブントースターでこんがり焼き入れをします。
これを背合わせに接着し削り込み少し反発の有る穂先に作り上げました。
しかし持っている竹の中にはこれに合せる良い穂持ちの太さの竹がないのです(汗)
そこで老いた頭で考えました。なければ穂持ちを作ってしまえば良いのでは・・・
と、節の膨らんだ部分をカットして短く成った桿を継いでみました。
お粗末な方法ですがこれでも竹独特の伝わり方を変えないで済みますよね。
こうして作った1.8尺のタナゴ竿はイメージした竿に少し近づいた感じがしましたね♪
早速入魂とは行きませんのでとりあえず合切箱の中に入れて置きます(*^^)v