タナゴ竿作りタナゴ竿作り (2)タナゴ竿作り (3)
今年はインフルエンザが流行している様子ですね。
皆さん手洗いうがいをしてしっかり予防しましょうね。

さて今回は高野竹のタナゴ竿作りの続きです。
前回は口糸まで巻き固着させましたので今回は継ぎ部分を作って行きます。
先ずは穂先と穂持の継ぎを作りますが一気に目的の太さの穴を開けずに
細いドリルで徐々に太くして行かないと割れますから注意が必要ですね。
次に穂持から穂持下以降の印籠はカーボン棒の太さに合わせ開けて行きますが
挿し込みのコミの深さは口糸巻きより少し短いくらいが良いですね。
でも開けてもきつかったら無理しないでヤスリなどで穴を調整して接着させます。
もしも瞬間接着剤を使う時は一気に刺し込まないと固着してしまいますよ(汗)
元側の印籠が少しきつかったらローソクを塗るとしっくり入る様に成りますね。
そんな具合に全体が継げたら火入れして曲がりを直しカシュー塗装に入ります。
乾燥は2日間程してから紙ヤスリを水に浸けながら塗装の表面を平らに研ぎます。
でもあまり研ぎ込むと糸が出て来てしまうので少しだけで良いですね。
紙ヤスリの擦る音が変る変化を聞きながらゆっくり楽しみましょう♪
早く作って釣りたいですが塗装と研ぎは辛抱ですよね(笑)