今年はインフルエンザが流行している様子ですね。
皆さん手洗いうがいをしてしっかり予防しましょうね。
さて今回は高野竹のタナゴ竿作りの続きです。
前回は口糸まで巻き固着させましたので今回は継ぎ部分を作って行きます。
先ずは穂先と穂持の継ぎを作りますが一気に目的の太さの穴を開けずに
細いドリルで徐々に太くして行かないと割れますから注意が必要ですね。
次に穂持から穂持下以降の印籠はカーボン棒の太さに合わせ開けて行きますが
挿し込みのコミの深さは口糸巻きより少し短いくらいが良いですね。
でも開けてもきつかったら無理しないでヤスリなどで穴を調整して接着させます。
もしも瞬間接着剤を使う時は一気に刺し込まないと固着してしまいますよ(汗)
元側の印籠が少しきつかったらローソクを塗るとしっくり入る様に成りますね。
そんな具合に全体が継げたら火入れして曲がりを直しカシュー塗装に入ります。
乾燥は2日間程してから紙ヤスリを水に浸けながら塗装の表面を平らに研ぎます。
でもあまり研ぎ込むと糸が出て来てしまうので少しだけで良いですね。
紙ヤスリの擦る音が変る変化を聞きながらゆっくり楽しみましょう♪
早く作って釣りたいですが塗装と研ぎは辛抱ですよね(笑)
コメント
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塗装はおっしゃる通り慌ててはいけませんね、完全に乾いてから砥がないときれいに仕上がりません、私もタモの枠作りは一度に厚く塗らず何回も塗りますので1カ月もかかってしまいます、現役の頃は帰って来てから塗るので部屋中ぷんぷんさせ怒られながら塗ったものです、ゆっくり楽しむ感覚が必要ですね。
おはようございます。
やはりタモの塗装も同じで急いではダメですよね。
でも希釈度合いによってはもっと長引くことが有って耐えきれなく成るのですね(汗)
それに今は良い塗料が有りますがあの臭いは我が家でも嫌み言われます💦
兎に角忍耐と我慢の塗装で頑張ります(笑)
水研ぎのペーパーは何番位をお使いですか~。
私は、山立てなどした場合の荒削りは#500位。
仕上げには#1000位ですかね。
やすりの音まで楽しむのですね~。
恐れ入ります。
こんばんは
水砥ぎは音が聞こえ易い400番を使っています。
使い古した紙やすりは丁度いい感じに水になじみますから捨てられないですよね(笑)
砥ぎというと刃物を研ぐ時に砥石と砥ぎ面との吸い付きが出きた時に音が変わるのと同じですね。
仕上げは言われる通り1000番台で調整しています♪
と言ってもいい加減な仕上げですがね(笑)
右の写真の水研ぎが気持ちよさそうですね。
塗装はひたすら回数を増やしていくと深みが出ますね。
400番から1000番まで、これは勉強になります。この春は塗装したいものがあるので実践したいです。
おはようございます。
今年は本当にインフルエンザが流行っている様子で大変ですよね。
塗装と水研ぎは離れられない作業ですよね。
塗って研ぐと凹んでいる所は光りますから又塗って水研ぎする事に成ります(汗)
でもあまり厚く塗り過ぎると重く成ってしまうのですよね(笑)