やまめ110番

テンカラのほかタナゴ釣りをメインに竹竿などを自作してCT110で気ままに近場の釣りに出掛けています。

2015年05月

テンカラタンクローリー
まだ5月と言うのに今年の暑さは異常に早いですよね。
皆さんはもう当然衣替え済ませていますよね?

さて今回はテンカラを振りに秩父に行って来ました。
毎度の事ですが不思議なもので釣りに行く日には早く起きられますよね(笑)
そんな道すがら前を走る1台のタンクローリーに違和感を覚えました。
よく見て頂けると・・・・そうです1番後ろの車輪が地面に着いていません。
当然タイヤは回っていませんよね、こんな車を見たのは初めてです。
そこで車両総重量を読んだらなんと34,990㎏と書いて有りました(°0°)
と言う事はタンク貨物列車の1車両並と言う事ですよね(^_^;
そんなタンクローリーと分かれて渓に着くとやはり水は少くとても澄んでいました。
当然ヤマメの姿が見えますが此方の姿もバッチリ見えている筈です。
こんな時は誰が名付けたか分かりませんが石化けに木化けですね♪
身を隠すためにお腹を凹まして頑張って遡行しましたので今日はバテました(^^ゞ
やはりテンカラにはダイエットも必要ですね(笑)

バラタナゴハンターカブ
今週月曜日の地震には本当にビックリさせられましたね(汗)
幸いに被害は有りませんでしたが皆さんの所では大丈夫でしたか?

さて今回は完成した自作タナゴ竿での初釣りを味わって来ました。
いつもの様に朝ドラを見てからゆっくりとハンターカブで出発です♪
行き先はこの竿の長さに合いそうで静かな場所を選びましたがいざ行って見ると
タナゴの姿は見えるのですが減水していて浅くて釣りが出来ません(汗)
次の場所は水深はあるのですが濁っていて大きな鯉の溜まり場に成っていました(^_^;
仕方なく釣り味は落ちますが実績が有る場所まで行って見るとやはり先行者が居ましたので
先ずは挨拶をして様子を聞き横に入らせて頂きましたm(._.)m
今日の仕掛けは寒竹竿3.3尺にシモリバランスで返しを削った新半月研ぎ針を使いました。
餌のグルテンを付けて打ち返して居ると間もなくアタリが有り、
軽く竿を引き上げるとプルプルとタナゴ特有の引きが手に伝わって来ます♫
型が小さく竿の方が勝っていましたが針から外れる事なく無事に手元に収まりましたね(笑)
小一時間良い入魂が出来ましたのでリリースして回り道しながら帰って来ました♪


ハンターカブにテンカラ道具をくくりつけて秩父の有る沢に様子を見に出掛けて来ました。
無心で捕食している光景はいつまで見ていても飽きが来ませんよね。
そんな事でテンカラ振る時間が無くなってしまいました(汗)
なんて言ってチャッカリ別の川でテンカラ振って来ました(笑)
まぁ~その話は横に置いといて写して来たヤマメたちの姿をノーカットで見て下さいな。
やはりこのような種沢はいつまでも後世に残したいですよね♪

テンカラクリンソウテンカラ1
箱根山の火山活動など自然災害が彼方此方で発生していますね。
皆さん最新情報を収集して災害に巻き込まれないように注意して下さいね。

さて今回はタナゴ竿ではなく久しぶりのテンカラ竿を振って来ました。
GWも終わり渓も静かに成ったのではないかと思い国道140号を秩父に向けて走ります。
いざ渓に入ってみると水際には足跡だらけで兵どもが夢の跡状態でしたね。
しかしそんな事を余所に少し流心が有る瀬の揉み合わせを狙って毛鉤を打つと
不思議にほとんどの場所でヤマメがよく顔を出してくれました?
毛鉤のサイズを14番に落としている為かと思い12番に戻しても結果は同じでしたね(汗)
そこで理由を観察してみると張り出した若葉の先から毛虫が沢山垂れ下がっていました。
そしてカガンボみたいな黒い小さい羽虫が沢山水面近くを飛び回っています。
これだけ条件が揃えば魚の目が水面に向けられているのは当然ですよね(笑)
そんな事でいい加減なアワセをしたら久しぶりにアワセ切れをしてしまいました(^_^;)
中の写真の花はクリンソウだと思いますがこんな所に咲いていると和みますよね♪
もしも間違っていたら名前を教えて下さいね。

寒竹0005寒竹005寒竹05
寒竹0006寒竹006寒竹06
さて今回は握りを取り付けて塗装してタナゴ竿を完成させますよ。
前回の印籠継ぎが終了して真っ直ぐに直したものに布袋竹の握りを取り付けます。
この布袋竹も約2年くらい乾燥させてたものですが少しヒビが入っていましたね(^_^;)
布袋竹への差し込み穴も印籠継ぎの要領で元竿の太さまで充電ドリルで穴を開けます。
そして元竿を刺し周りの隙間に竹ひごを差し込み位置を調整し接着剤で固定させます。
継ぎの段差は紙を下巻きして段差を無くし糸巻きして隠しました。
それから穂先にリリアンを差し込み補修糸を巻いて接着剤で固定させます。
補修糸の表面には百均の透明マニキュアを数回塗って厚くさせ研ぎ出しはしません。
節の部分も百均の黒マニキュアで芽入れをしました(汗)
でも年寄りがマニキュアなんぞ買うと変な目で見られますから上さん頼りです(笑)
これを1日乾かしてから竿全体の塗装に入ります。
カシュー塗料は淡透を3回ほど塗りましたが1回塗ると2日間くらい乾燥させましたね。
あっ塗る前に差し込み口に何か同じ太さのものを差し込んで置くと塗りが楽ですよ。
それとあまり焦って厚く塗るとカシューが垂れて来ますので注意して下さいね。
さぁ~これで3.3尺の素朴な寒竹のタナゴ竿が出来上がりましたが如何でしたか?
寒竹タナゴ竿作りは2本目ですが竹竿は手に伝わる何かが違うのですよね♪
是非機会が有りましたらご参考にして下さいね<m(__)m>

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