やまめ110番

テンカラのほかタナゴ釣りをメインに竹竿などを自作してCT110で気ままに近場の釣りに出掛けています。

2015年09月

8 穂先リリアン節抜きキリ7 糸巻き節抜き
さて今回も並継ぎタナゴ竿の作成の続きです。
前回までは3本を継ぐところまで行きましたので今度は口巻きを施します。
これは感覚ですが差し込む長さぐらいが糸巻きすれば良いと思います。
そして糸ですが愛用の百均から買って来たミシン糸を使いました(笑)
先ず糸の端を織り込むようにを爪で押さえて巻き付け始めて行きますが
割合滑って上手く巻き付けられませんよね(汗)
そこで竹の表面に軽くペーパーをかけて置くと糸がズレ難く案外巻き付け易いですよ。
口巻きが終わり握り部と中間にも巻きをしてみたらバランスか悪るかったですね(汗)
そして穂先にリリアンを差し込み糸を巻き付けて接着します。
接着材が乾いたら並継ぎ竿作りでやってみたかった節抜きにも挑戦してみました♪
この鉄棒は自転車やバイクのスポークを叩いてやじり状のキリに削って作りました。
これを充電ドリルに咥えて節と竹の中をくり抜きましたが火入れもしないで
適当に作った刃ですから少し時間が掛かりましたね(笑)
これで穂先は元竿の中に収まるので持ち歩きの時に折れる心配が無くなりますね♪
次は塗装して完成の予定ですが如何せん短い竿ですよね(^-^;

4 太さ決め5 差し込み口作り6 仮継ぎ
さて今回は並継ぎタナゴ竿の初挑戦の続きです。
前回に削った穂先に合わせて穂持ちと成る竹と元竿に成る竹を見つけ出します。
先ず削り穂先の元の太さをノギスで測ると1.6㎜くらいでした。
と言う事は穂持ちの竹の太さは2.5㎜位の太さの竹がではないかと思います。
それに元側に成る部分に節が有ると削っても折れにくいのでないかと思って
長さや太さを測って使えそうな竹を切り出しました。
竿師の方は節の数や位置までも合わせますが素人ですからいい加減なのです(^_^;
そして穂持ちの元も差し込める程度に丸くヤスリ掛けしてから太さを測ります。
これに合いそうな元竹を選んで見ましたがやはかなり太くなりますよね(汗)
適当で簡単そうですが保管竹も少なくやっと3本の竹が揃いましたね♪
 次に継ぎ手部分の作りに入ります。
先ずは差込口に前は糸巻き補強をしましたが今度は養生テープを巻き付けてみました。
これで穴開けの時にヒビが入らないのなら簡単ですよね(笑)
少し細い1.5㎜のドリルの刃を使いピンバイスで穴を開けて行きましたら大丈夫でしたね。
これではまだ穂先は差し込めませんから1.8㎜の刃で穴を広げ丸ヤスリで調整しました。
差し込むと少しきつめですが削り過ぎは禁物ですからこれで良しとします。
そんな感じで次の継ぎ手も作り火入れしたら尺8寸の3本継ぎ状態になりました♪

テンカラ (1)渓流テンカラ (2)
シルバーウィークも終わり9月も残りわずかに成りましたね。
皆さんは何処へ行かれましたか?

さて今回は秩父へ最後のテンカラを振りに行って来ました。
行くと言っても朝は6時半に起きて7時に出発ですからね(汗)
なので朝食を食べている間におにぎりを作ってもらいました♪
秩父の渓流は曇りの日で窓を開けると寒いくらいでしたね。
水量は少し多目ですが透明感は有りますので魚の姿を見るのには充分です。
早速、長めのハリスにこれまた長目のハックル毛鉤を結びました。
そして今年から意識している沈ませる為に毛鉤におまじないをかけます(笑)
でも毛鉤を振り込んでみても魚の走る姿が見えません(^_^;)
何処にいるのかを見極める為にひと通りのポイントに打ち込んで調べました。
今日は沈み石が点在する流れの筋と巻き返しのゆっくりした流れから顔を出しました。
居場所が分かればもうピンポイントで毛鉤を打ちながらの遡行です。
淵の深場からはイワナ、流れの筋からはヤマメが掛かってくれました(^▽^)/
これだけ銀の魚体を白髪頭の爺に見せて貰えば大満足ですよね♪(笑)
大岩の上でおにぎりを頬張り淵の流れを見ながらこれで今年のテンカラは納竿です。
今年も怪我もなく無事にテンカラを振れた事に感謝して帰路に就きました。
厳しい冬を乗り切ってまた来春もどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました♪

1 竹割り2 ヒゴ作り3 穂先削り
秋に成ると本当に日が暮れるのが早いですね
これから数回に渡って初の並継ぎのタナゴ竿を作って行こうと思っています。
と言うのは良く行く釣り場ではタナゴ竿の2尺6寸では長くて少し使い辛いのです。
ここに来ている釣り人は皆さんはものすごく短いのですよ(^_^;
そうですね2尺位ですかねぇ~そう尺ヤマメ2匹分ですよね(笑)
そこで以前から乾かしていた丸節竹を使って印籠継ぎではなく並継ぎ3本竿を初めて
作ってみようと思ったのですが節が低い竹なので好みの無骨な竿には成りませんね(汗)
 先ず最初は穂先の削り作りから始めます。
この材料はバーベキュー用にホームセンターで売っている竹串ですね。
この竹串を少し炙って油抜きをしてから2枚を貼り合わせ四角に割って行きます。
この時にはカッターナイフを使いましたが指を切る事が有るので注意して下さいね。
その後角を少しずつ削り取りながら徐々に丸く細くテーパー状に荒削りします。
仕上げはヤスリや紙ヤスリなどを使って丸く成る様に注意しながら滑らかにします。
細さ加減ですが曲がり具合を確かめながら秋の夜長を楽しんで下さいね♪

ハンターカブ菱の水路小鮒
明日からシルバーウィークですが秩父でもワカサギ釣りが解禁に成りましたよ。
皆さんはワカサギの料理と言えば何が好きですか?

さて今週は新天地へタナゴ探しにハンターカブで出掛けて来ました。
以前調べて置いた所を目指したのですが、かなりあやふやな記憶だけです(笑)
そんな時は釣り人を見つけるのが1番よい方法ですから田んぼの畦道をトコトコ走りながら
辺りをキョロキョロしていると遠くに軽の1Box車が止まっているのが見えました♪
早速CTの機動性を使い行って見ると小さな池が有りそこで四つ手網を入れていました。
「何か捕れますか?」と尋ねてみると快く網の中を見せてくれたのがタモロコでしたね(汗)
そこで「タナゴは入りますかね?」と聞いてみると「この辺では捕れないなぁ~」
「もしかするとこの道の先の工場の脇の水路に居るかもね?」と親切に教えて頂きました。
教わったその水路に行ってみると確かに水深も有り水草が生えてて良い感じの水路です。
そしてすぐに釣り人二人を発見しましたので近づいて見るとバスアングラーでした。
そう言えば水路沿いを走っている時に大きな波紋や水音がしていましたね(笑)
少し回り込んだ水路で竿を出しましたがタモロコだけでタナゴは掛かりませんでした(^_^;
その内に雲行きが怪しいので仕掛けを仕舞いましたが餌は有るしこのまま帰るのは
何か空しいので帰りに秘蔵っ子水路に立ち寄って久しぶりに小鮒を狙ってみました。
やはり小鮒はタナゴと違って稲穂の様に竿を絞り込みますね♪

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