昔秩父では「今日はさみぃーむし」なんて語りかけをしていましたね。
皆さんの方では寒い時の挨拶はどんな言い方をしていますか?
さて今回は豆バラにも対応出来る2尺の極細寒竹タナゴ竿を作りました。
先ずは素材の竹ですが2年程前から乾燥して置いた寒竹の枝を使いました。
これを火入れをしながらほぼ真っ直ぐにしてから5寸刻みに切り揃えましたら
元竿の長さが短かく成ってしまい握り用の高野竹を少し長くしました(笑)
すげ口には愛用の百均ミシン糸で口巻きし接着剤で固定し補強させます。
こうするとドリルで穴を広げて行ってもヒビが出にくく成りますよね♪
印籠の継ぎ材はカーボン棒ですが穂先は流石に細くピアノ線を使いました(^^;)
継ぎが出来れば火入れをしながら全体に曲がりを直して行きます。
後は全体にペーパーを掛けて穂先にリリアンを取り付け節には芽入れをします。
塗装の前には丸棒を削って差し込み塗料が入らない様に養生してから
カシュー塗料を塗っては研いで思うような色に成るまで塗って完成ですね♪
これで豆バラ用の2尺竿と楊枝浮子が出来上がりました(*^^)v